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2004年 10月 19日
すっかり忘れてた最終日。
今更追加。 「夏休み2004」完結。 8月28日(土) 晴れ とうとう最後の日。 名残惜しげに帰り支度。 支度が済んだところで、工場見学。 伊藤家は木材屋さん。 だから、見たこともないでっかい機械がいっぱいあるんです。 うろうろしているとあかりちゃん登場。 お手々つないで歩いてたんだけど、 あかりちゃん飽きちゃったみたいで お外へ向かう。 あたしは前回見せていただいたこともあって、 一緒に外へ。 2人でお散歩。 今日は昨日とはうってかわって観光。 まずは出雲大社。 実は3回目。 だから詳しいです。 詳しいんです。 でも、衝撃の事実。 出雲大社にハタハタとハタメク日本の国旗。 日の丸さん。 あれ、でかいんですよ。 すごいよ。 だって、75畳だよ。 でかっ。 でかすぎ。 ジジババを連れたガイドさんのお話を盗み聞き。 いやー、びっくりだ。 国旗もでかいけど、 注連縄もでかい。 日本(たぶん世界)一。 これ、なぜだか知らないけど、 みんなお金を下からなげるんだよね。 思いっきりなげて、注連縄にさす。 これ、ナカナカムツカシイ。 何度もチャレンジして、 3人ともさしました。 出雲大社。 中には入れないのよね。 柵の間からのぞくしかない。 でも遠めに見ると、頭のほうだけ見えます。 何度も見てるから、あたしは結構満足。 満足してない人若干1名。 おおぴらくん。 柵の間から、のぞくのぞく。 と、どこからともなく警備員さん。 さりげなくおおぴらくんに接近。 ドキドキしながら見守るあたしと伊藤氏。 結局注意されることもなく、パス。 でも、アヤシイ兄ちゃんだったこと間違いなし。 おみくじをひく。 厳島神社同様、旅行吉。 しかも南方良し。 むふふ。 2人はあまりよくなかったご様子。 ここには鹿さんがいないので、 おみくじは木にむすぶ。 島根は暑い。 つーか今年は暑い。 ので、アイスを食べる。 久々にパナップ。 あ、スマイルパナップ。 またも、むふふ。 出雲大社堪能後、大社文化プレイスへ。 伊東トヨオ設計。 こいつは2回目。 周囲をぐるっと回れて、 でんでんむしみたいな形をしている。 中にはホールが2つと図書館。 1度みてしまっているので、 あまり興味がわかないあたし。 トイレにいったり ベンチに腰掛けぼーっとする。 と、ホールの扉があいている。 前回は施錠されてたから、 見てみるかと、中をのぞく。 普通のホール。 ふーん。 ってかんじで出ようとしたら、 これから講演会でもあるのか、 ステージには垂れ幕。 「・・・マネーの虎・・・」 ま、マネーの虎? 来るのか、マネーの虎が来るのか。 美空ひばりの息子が来るのか? ドキドキ。 結局講演会の内容はわかぬまま、先へ急ぐ。 出雲ドーム。 坂茂設計。 木造のドームです。 どどーん。 これは近くで見るのはじめて。 中はいるのはじめて。 中には野球少年たちの試合真っ最中。 野球もできるんだぞ、すごいだろ。 木造、とはいうものの、 接合は鉄骨並み。 ガチガチのゴツゴツ。 力技! ってかんじ。 お昼を伊藤家親戚の方々ととることになり、 いそいで伊藤家近くのうどん屋へ。 うどん食べる機会、多かったなあ。 またもご馳走していただく。 すいません。 ほんとに、すいません。 ご馳走様でございました。 おなかもいっぱいになったところで、 いざ、松江へ。 宍道湖脇の道路を快調に走る。 途中おおぴらくんは 昨日の素もぐりの疲れが出たのか おやすみなさい。 2人でべらべら話しながら車を走らせる。 (おおぴらくんによると、 うちらはご機嫌に歌を歌っていたらしい) ティファニー美術館は素通り。 ちなみに、ティファニー美術館のある駅は 日本で一番名前が長いんだって。 松江到着。 松江城へむかう。 ここで、またも抹茶アイスを食う。 松江城は戦闘用(?)につくられた城。 今現存しているお城の中では珍しいんだって。 お城の壁には四角い小さい窓があって、 この窓から鉄砲の頭だけ出して ガツガツ撃つらしい。 ほえー。 松江城は5階建てぐらい。 それぞれ展示スペースになっていて、 一番上は松江市内を見渡せる展望スペース。 えっちらえっちら階段をのぼったあとの この景色はナカナカでございます。 飛行機までの時間はまだあるし、 どうすっか、とお城のてっぺんで悩む。 松江市内には城下町らしく あちこちに川が流れいて、 そこを舟で巡るという 粋なものもある。 けど、時間的にどうなのか。 うーん。 と悩んだ結果。 とりあえずは、松江駅。 ここのキヨスクに一昨日買えなかった ふろしきまんじゅうが売っているらしい。 で、駅へ。 無事にふろしきまんじゅうを買い込む。 はてさて、この後は、と思ったが、 結局出雲へ戻ることに。 伊藤家の縁側でゴロゴロすることになる。 車を走らせている途中、 せっかくだからと、急遽温泉へ行くことになる。 帰り道だし。 玉造温泉へ行く。 ここには巨匠高松伸の設計した とてつもない温泉がある。 「玉造温泉ゆ~ゆ」 斬新です。 斬新なんです。 丸いボウルに 「えいっ」 ってかんじで刺さってる壁。 しかもエントランスっぽい階段、 エントランスじゃないから。 脇に目立たない入口がある。 びみょー。 ともかく温泉。 ご想像どおり、丸いボウルの中が温泉。 でも、男女を真ん中でわけちゃってるもんだけら、 ボウルの中にいるってかんじは一切しない。 でもまあ、温泉だから。 湯につかることに意味がある。 ホカホカになったところで、帰路へ。 途中、この旅でとった写真をやくためCD-R購入。 おうちに帰って、早速データをやいたりなんやかんや。 あっという間に出発の時間。 兄様の運転で出雲空港へ。 もちろんあかりちゃんも一緒。 飛行機見にいこうと言われ、とても上機嫌。 出雲空港に着き、すぐさま出発ロビーへ。 飛行機に乗る直前の姿を動画でとらえようと デジカメ片手に飛行機へ。 「お客様、機内での機器の使用はご遠慮ください」 ・・・すいません。 おとなしく席に座る。 軽くおなかが減ったので、 飛行機に乗る直前に買った お菓子を早速ボリボリ食べる。 ついでにビール! と思って飛行機のお姉さんに注文するが、 あいにく売り切れ。 残り1本。 仕方ないので、仲良く3人でわけて チビチビ飲む。 飛行機は無事に離陸。 その後も快適な空の旅。 行きはこれでもか、というぐらい時間がかかったけど、 帰りはあっという間。 でも、飛行機の中から見えた雲の上の景色はとてもきれいでした。 お月様の光が雲の上を照らしていて、とても幻想的。 羽田についたとたん、 ああ、帰ってきちゃった。 ってかんじ。 京浜急行にゆられ、 品川駅から山手線。 中央線に乗り換えて、 ついちゃった、飯田橋。 1週間前、急遽夜に出発してから ずいぶん濃密な日々を送ったなあ、 と思いながら、なか卯へ。 疲れがどっとでたのか、 口数も少ない3人。 お二方は明日、総合資格ですって。 1級建築士のお勉強ですって。 これから帰ったら、宿題やるんですって。 かわいそー。 と、さらなる不幸が伊藤氏を襲う。 伊藤さん、仕事先からの呼び出しです。 というわけで、仕事場へトボトボむかう伊藤氏。 おおぴらくんは宿題をやるため帰宅。 あたしは寝るので帰宅。 ちょっと前まで3人で行動してたのに。 こっから先は3人3様。 これにて、旅日記おしまい。 はあ、疲れた。
by rieic
| 2004-10-19 19:53
| 旅行
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